Wikiばな当日、ゆうさん向けにまとめ始めたPukiWiki周りの近況を、ゆうさんを始めコミッタ-を中心とするメンバーにメール。タイミング的にofficial:WebTrack/36の件は来週に見送り。
- Sourceforgeの2月の総ダウンロード数が10000件を突破 *1
- ダウンロードの傾向としては、以前から平日のダウンロード数が休日を上回っている。この傾向は非常に安定しており、個人的には企業内のや個人間でのグループワークに用いたり、それぞれのPC・ノートパソコンで常用するために、必要に応じてダウンロードする利用者が多いためではないかと考えている(休日の楽しみではなく、平日の道具になっている)。
- teananさんがコミッタ-として参加。既に並行作業が始まっている。
- とても慎重に作業していただいている。
- 並行作業じゅうよう。
- orgサイトにSPAM。平均して15秒に一回の書き込み。
- Wiki SPAMの修正は「どこがどうなったのか」を判断しなければならないため、どうしても修正には人手が必要*2。ただし「書き込み内容を検証する機構」「バックアップからの回復を容易(安易ではない)にする機構」によるフォローが可能であるため、今後の工夫としてはそのようなものが出てくると思われる。
- 海外にPukiWikiをまともに紹介するための足がかりとして英語化を少しづつ進めている。
- クッションとして、日本語化した pukiwiki.ini.php を用意するべきだった。
- 海外から韓国語版を一部マージするためのパッチが届いた。
- 一つの目標は freshmeat から始まる膨大な横展開。その先の目標は RPM/debパッケージなどを公式に提供する下地を作ること。
- PukiWiki 1.4.5 で tDiaryスキンを発表し、200種類弱のテーマをサポート。また、デフォルトスキンの手直し。
- これらの動きを受けてかどうかは不明ながら、新世代の自作スキンが複数発表される。
- みこ さん、 upk さんらが PukiWiki Plus! にて国際化に取り組み始めている一方で、PukiWikiはteananさん参加をきっかけに、コミッタ-のための開発情報の集約や、認証関係の作り直しなどを行っている。
- PukiWiki Plus! はパッチの見直しより実験・実現の側面が強くなり、ブラウザ依存など未解決の問題を抱えてしまう様になっているものの意欲的。
- いずれにせよ(FreeBSD / NetBSD / OpenBSD の関係のように)互いが補完できるような関係であれば良いと考えている。
- PukiWiki内部のコードの問題(不統一、実装した機能や概念の適用漏れ、検討足らず、検討の先伸ばし、余分なロード、余分なコード、ハードコード等)はまだ続いており、今後も継続的に改築が必要。
- コードの品質などにバラツキが生じている状態からはなるべく早く脱したいと考えている
- RPM/debパッケージを公式に提供することを*3考えた場合、PukiWikiをメンテナンス可能にすることは非常に重要な課題。
- 内部を改善するための意見やパッチが一部からしか出てこないのが不思議。目先の豪華なものを素早く取り込むだけでは素早さが失われるというのに。
- 等々・・・