アクセシビリティとユーザビリティ†
アクセシビリティとは†
アクセシビリティとは、閲覧・利用者の環境や状態にかかわらず、コンテンツが利用できるということです。すなわち、障害者や高齢者またブラウザの種類によって変わることなくメインなコンテンツにアクセスできるということです。
W3Cでガイドラインが作成されていますが、1.0を熟読しておくことをお薦めします。*1
実際には、見た目(デザイン)とコンテンツ本体を分離し、デザインが無くてもコンテンツの内容はわかるようにするというのを主体に考えられています。
ユーザビリティとは†
利用者の利便性を向上させるということです。利便性とは、使いやすい事、覚えやすい事、効率が良い事 です。
効率が良い事の1つにナビゲーションという項目があります。望むコンテンツに容易にたどりついたり、前のコンテンツに戻ったりなどを容易にする機能です。
参考(順不同)†
- W3C Web Accessibility Page
- http://www.w3.org/WAI/
http://www.zspc.com/documents/wcag10/ (日本語訳)
- Techniques for Web Content Accessibility Guidelines 1.0
- http://www.w3.org/TR/2000/NOTE-WCAG10-TECHS-20001106/
http://www.zspc.com/documents/wcag10-tech/index.html (日本語訳)
- Web Content Accessibility Guidelines 2.0
- http://www.w3.org/TR/WCAG20/
http://alfasado.net/WD-WCAG20-20040311-JA/ (日本語訳)
http://www.jsa.or.jp/domestic/instac/W3C-WCAG/WCAG20-ja.html (日本語訳)
- WDG Web Accessibility Page
- http://www.htmlhelp.com/ja/design/accessibility/
- Microsoft Web Accessibility Page
- http://www.microsoft.com/japan/enable/default.asp
- 富士通 Web Accessibility Page
- http://jp.fujitsu.com/webaccessibility/
- みんなのウェブ:アクセシビリティ実証実験ホームページ(完了)
- (元 http://www.jwas.gr.jp/ )
http://www2.nict.go.jp/ts/barrierfree/accessibility/
- Webアクセシビリティ
- http://www.phoenix-c.or.jp/~takayan/html/
- OADG アクセシビリティ
- http://www.oadg.or.jp/accessibility/
- こころWeb アクセシビリティ
- http://www.kokoroweb.org/guide/
- IBM Webアクセシビリティセンター
- http://www-6.ibm.com/jp/accessibility/a-solution/
- Opera Accessibility
- http://www.opera.com/features/access/
- オンラインドキュメントのアクセシビリティ
- http://www.keiyu.com/access/
- ユーザビリティとアクセシビリティ
- http://homepage2.nifty.com/web_master/
- 色盲の人にもわかるバリアフリープレゼンテーション法
- http://night.nig.ac.jp/color/
- Microsoft社:[[色覚に障害を持っていたとしたら、あなたのサイトは見えるでしょうか ?
- http://www.microsoft.com/japan/msdn/columns/hess/hess10092000.asp
- 色盲の人にはどのように見えているのかをシミュレーションするソフト
- ImageJ
Vischeck Plug-In
- What's Usability?
- http://www.usability.gr.jp/whatis/whatis001127-1.html
- Web Accessibility Working Group
- http://wagproj.ddo.jp/
- Web Accessibility Toolbar 日本語版
- http://www.infoaxia.com/tools/wat/index.html
- テキストブラウザにも優しい HTML 文書の作成方法
- http://www.sixnine.net/roadside/textsafe.html
- BLYNX: Lynx Support Files Tailored for Blind and Visually Handicapped Users
- http://leb.net/blinux/blynx/
- テキスト記述に関する作法
- http://www.scollabo.com/banban/apply/ap4.html
- Linux Access HOWTO
- http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Accessibility-HOWTO.html
- Xosie(ソシエ)WebDesign
- http://www7.plala.or.jp/zeroxstyle/webdesign.html
- BLinux(Blind + Linux)
- http://web.kyoto-inet.or.jp/people/jeanne/blinux/infoj.html
- ユーザビリティと HTML フォーム
- http://japan.internet.com/webtutorial/20020109/1.html
- ユーザビリティとナビゲーション
- http://japan.internet.com/webtutorial/20020109/1.html
- アクセシビリティの支援ツール開発で問題となるHTMLのセマンティクス
- http://www.tubonotubo.jp/uai/html_issue.html
判定ソフトウェア†
- 富士通アクセシビリティ・アシスタンス: ColorSelector
- 富士通アクセシビリティ・アシスタンス: WebInspector
コメント†
- 色盲の人にはどのように見えているのかをシミュレーションするソフトを見つけ、PukiWikiの配色をチェックしてみました。(1) PukiWikiパッケージ同梱のCSSでは、通常テキスト(黒色)と閲覧済みリンク(濃い赤)が見分け難いです。(2) http://pukiwiki.sourceforge.jp/ のCSSでは、未読リンクと閲覧済みリンクが見分け難いです。(3) http://pukiwiki.sourceforge.jp/dev では、未読リンクと閲覧済みリンクが若干見分け難いです。(2)、(3) はそれほど問題無いと思いますが、(未読と閲覧済みが区別できなくてもさほど支障は無いと思うので)、(1) は少々深刻なように感じます。色盲の人にもわかるバリアフリープレゼンテーション法 というページでも、濃い赤の使用は避けるよう勧告されています。また、色に頼らずに冗長なプレゼンテーションをするよう勧告されており、アンダーラインの付加も再検討の余地があろうかと思います。スキン担当、デザイン担当、HTML・CSS担当の皆さん、ご検討お願いします。以下、関連リンクです。 -- 三浦克介
- 大切なことだと思いましたので雑談から移しました。 -- merlin
- リンクのアンダーラインですが、なかなかむずかしい問題です。PukiWikiの場合、通常のHTMLに比べ数倍のリンクが張られるので、アンダーラインだらけになって非常に見辛くなってしまうんですよね…。MenuBarやContents、ページのリストなど、アンダーラインを付けるとかなりきついです。 -- reimy
- 強調の意味合いで赤を使う場面がよくありますが、この場合は書き込みを使う人が意識してアンダーラインを併用したほうがいいでしょうね。 -- reimy
- 2.0というか 1.5に向けて、PukiWiki アクセシビリティガイドラインとしてまとめたのを作っていったらどうでしょう? -- merlin
- Wikipedia:色覚異常 --