xml宣言があるとIE6.0ではW3C標準モードで表示されない†
- ページ: BugTrack
- 投稿者: reimy
- 優先順位: 普通
- 状態: 保留
- カテゴリー: IE6のバグ
- 投稿日: 2003-03-11 (火) 06:59:32
- バージョン:
メッセージ†
IE6.0では1行目に
<?xml version="1.0" encoding="EUC-JP"?>
があると、W3C標準モードではなく、IE5.5互換モードでレンダリングされるバグがあります。
Mozilla 1,xやNetscape 6/7では、きちんとW3C標準モードでレンダリングされます。
IE6.0でも正しくW3C標準モードになるようにするには、
<?xml version="1.0" encoding="EUC-JP"?>
のXML宣言を省略するしかありません。
但し、XML宣言を省略してよいのはUTF-8もしくはUTF-16でencodeされている場合に限ると規定されているので、EUC-JPであるかぎり、IE6.0ではW3C標準モードでレンダリングできないことになります。
UTF化しない場合は、IE6.0のバグをMicrosoftが修正することを期待するしかなさそうです。
※IE5.5互換モードでレンダリングすると、CSSのtext-alignやheight、widthなどの挙動がMozilla 1.xやNetscape 6/7と異なる結果となるので、注意が必要です。
- HTTP_USER_AGENTを見て、出す/出さないを決めます?(あんまりやりたくないんですけども) -- ぱんだ 2003-03-12 (水) 12:43:31
- IEだけでなく、IEのコンポーネントを使ったブラウザも同様なので、ちょっと厄介かも… --reimy 2003-03-12 (水) 16:43:21
- それが急場の対策として最も妥当じゃないですかね。放置ってわけにもいかないだろうし。 -- 2003-03-12 (水) 16:37:35
- 一応、tableに対するtext-align対策はしてあるので、プラグイン作成時にtableを使う場合に注意すれば問題ないでしょう。 -- reimy 2003-03-12 (水) 16:39:47
- 挙動の変わり方を目の当たりにしてないので分かりませんが、変化の大きさを示しておけば、あとはサイト管理者の判断に任せちゃってもいいかも。 -- 2003-03-12 (水) 17:44:51