CGIと同様、動的にWebページを生成するためのWebアプリケーション開発言語システム。PHP Groupから、オープンソースソフトウェアとしてリリースされている。
PHPで実際にスクリプトを記述するには、HTMLファイルの中に「<?PHP~?>」というタグを使い、その中にPHPのスクリプトを記述する。
クライアントがWebサーバにそのHTMLファイルをリクエストすると、WebサーバはPHPインタープリタを呼び出し、その実行結果をクライアントに返す。
一般に、Perlなどを使ったCGI処理では、Perlスクリプトとそれを呼び出すHTMLファイルの2つのファイルが必要になるが、PHPでは1つのHTMLファイル中にスクリプトを埋め込むことができ、開発が容易である。
また、C言語に似た言語仕様や、OracleやPostgreSQLといったデータベースとの連携機能が強力といった特徴も持っている。
PHPの最新版はバージョン4(PHP4)で、主な改良点としては、
サーバにモジュールとして組み込まれているので、Perlよりも速いWebプログラム開発向けのスクリプト言語。
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過去の記事>>PHP/1
使えそうなライブラリ
冒頭の話については、 PHPの方が軽くて速いは本当? という話も。
Perlと速度を比較するならmod_perlと比べてくれぃって話ですね。