分解分解 :)
paragraph-editのパッチに含まれている個別の要素を消化中。このへんで一旦返すかも。
MenuBarにおける fixed-anchor の表示を抑制†
メニューの中で使われている見出し(heading)について、† が表示されなくなります。デザイン上の崩れが解消されるサイトもあることでしょう。
edit inlineプラグイン (新規)†
ここ数日、この件の検討を続けていました。ユーザー視点と実装との折り合いがだいたい一段落したので(paraeditと独立した存在として)コミットします。
- BugTrack/585: Added anchor_explode() into lib/html.php and plugin_edit_inline() into plugin/edit.inc.php for paragraph reading/editing
- cvs:plugin/edit.inc.php (1.20-1.23)
- cvs:lib/html.php (1.14)
- cvs:wiki/4D656E75426172.txt (1.4,1.5) <= MenuBar
- 関数 anchor_explode() を追加。URLをアンカー部分とそれ以外の二つに分解する。
- URL末尾の#はアンカーではなくページ名の一部であると解釈する。つまり '#' のようなページ名はこの関数では有効。 (現在はページ作成不能)
- オプションを与える事によって、アンカーが fixed-anchor (#df334234 のような、特定の形式) かどうかを厳密に判断できる。その場合 'C#/ほげほげ' のようなページ名を誤認識することはない。 (現在はページ作成不能)
- 要は現状をどうにかできないかと思っています。
- edit inline プラグインを追加。ほぼ新規作成。
- 指定したページに対する「編集」リンクを表示する。デフォルトではアイコンが添えられる。
- 対象のページが存在しないときはdangling edit linkを表示する。
- 対象が凍結しているときにはUnfreezeのリンクを表示する。
- para-editが有効(まだ)で、ページ名の末尾にfixed-anchorを含んでいる時はpara-editアイコンとpara-editのためのリンクを表示する。
- paraeditが有効(まだ)でない時や、anchorがfixed-anchorでない時にはanchorを無視する。
- これによってMenuBarなどへの編集リンクが自動化される。(複数のバーチャルホストなどからアクセスした時でも $script に応じたリンクを出力する)
//常に表示されるメニューバーです。
//&edit(MenuBar,noicon){edit};
//を記述しておくとMenuBarを気軽に修正できるようになって便利かも。
画面はimageです。最終的な結果は変更されることがあります
*1
- そのほかフォローした点
- パラグラフ編集の設定が無効の時にもそれらしく動作する
- 言語リソースは内部に取り戻した。将来的なgettextを期待して英語のみ。
- edit(page,id) ではなく edit(page#id)と書ける。将来的な活用も見越して、分解する部分は関数として追い出した。 => anchor_explode()
- マウスアローでポイントした時に表示するタイトル(画像、テキストリンク共)は一切変更できない (noicon オプションと {label} を悪用した / 偶然のトラップ避け)
- あまりフォローしていない点
- paraedit時のCSSのclassは現状もanchor_superである
- &edit(){labelの中に書いたWikiName}; がWikiNameとしてリンクされてしまう
コメント†
- edit inlineですが、「classに何も指定されていない」とW3Cに怒られてしまいます。 --
- さっそくお試しいただき & お知らせありがとうございます ;) 確かに現状空欄です (^^; タグの内側をいじるのはあまり好きじゃありませんが、classごと削りますか・・・ -- henoheno
- なおった・・・のかな?怒られなくなりました。 --
- そういう時は ChangeLog をチェックするです -- henoheno
PukiWikiは なかなか好評の様で、Sourceforge.jpからのダウンロードを開始したこの数ヶ月分だけで、Wikiに限って言えばSF.jp内のダウンロード総数トップになってしまった様ですね。*2
先月あたりまでは official:PukiWiki のカウントが日あたり400カウント程度で、1.4.4ダウンロードのページが400弱程度で、official:RecentDeleted にリストアップされるいたずら書き込みのパターンが「おっかなびっくり何か入れてみた」という感じであったのに対して、昨今は official:PukiWiki のカウントが日あたり600程度、1.4.4ダウンロードのページが400弱(微増)、いたずら書き込みの内容がそれぞれのニーズを明確に反映しだしています。なかなか興味深いです :)
Wikiの普及に関して言えば、Webサーバーの改ざんと勘違いされたり、唐沢なをきが絵を書いたり、その一方でWeb DB Pressのような(普通の人から見たら)専門誌に入門編が載るような状況がなかなか興味深いですね。一般の方から先に浸透しているのかな?
コメント†