PHP7に対応した PukiWiki 1.5.1 のリリースに向けて、RC(Release Candidate)版のファイルリリースを行いました。
http://osdn.jp/projects/pukiwiki/releases/64535
1.5.1からの主な変更点を再掲します。
対応PHPバージョンは PHP4.1-5.6、及び7.0となりました。 ユーザー認証ではForm認証がデフォルトとなり、CGI版PHP等のBasic認証が利用できない環境でも認証機能を利用できます。 LDAPによるユーザーアカウント管理に対応し、LDAP/Active Directoryグループを利用したページ単位のアクセス制御が可能になりました。 外部認証は、SSO(Single Sign On)システムへの統合を実現するものです。 ページ表示、特に多数のファイルを添付したページの表示が高速化されています。
詳細は BugTrack2/357 にまとめられています。
文字コードに関して、リリースパッケージはUTF-8版とEUC-JP版の2種類を用意しています。 新規利用の際はUTF-8版を選択してください。既設サイトがEUC-JP版である場合は 引き続きEUC-JP版を利用できます。
近いうちにEUC-JPからUTF-8への変換ツールを提供したいと考えています。
なお、本バージョン1.5.1は、PHP4で動作する最後のPukiWikiになります。 次期バージョンはPHP5.3以降をターゲットに開発されます。
興味のある方は使っていただき、バグを見つけた場合はぜひ BugTrack2/357 にてお知らせください。