PukiWiki/1.4

Proxy対応について

PukiWiki 1.4 では、Proxy対応がされています。Proxy対応されている機能でのみ Proxy経由での処理が実現されます。現時点においては、TrackBack、Referer、および showrss のみとなっています。 近々、自作プラグインなどでもサポートされてくることでしょう。

サポートレベル

SOCKS5 には対応できていません。

設定

/////////////////////////////////////////////////
// HTTPリクエストにプロキシサーバを使用する
$use_proxy = 0;
// proxy ホスト
$proxy_host = 'proxy.xxx.yyy.zzz';
// proxy ポート番号
$proxy_port = 8080;
// プロキシサーバを使用しないホストのリスト
$no_proxy = array(
'localhost',        // localhost 
'127.0.0.0/8',      // loopback
// '10.0.0.0/8'     // private class A 
// '172.16.0.0/12'  // private class B 
// '192.168.0.0/16' // private class C
//'no-proxy.com',
);
変数名設定値デフォルト備考
$use_proxy10(無効)Proxy機能を利用するかどうか
$proxy_hostProxyサーバ名(通常は、IPアドレスを指定する)
$proxy_port8080Proxyサーバのポート番号
$no_proxyProxyを利用しないサーバリスト
Class範囲
A10.0.0.0~10.255.255.25510.0.0.0/8
B172.16.0.0~172.31.255.255172.16.0.0/12
C192.168.0.0~192.168.255.255192.168.0.0/16

RFC1918 に IPv4 におけるプライベートアドレスが定義されています。 必要であれば、確認して下さい。

イントラネットなどにおける、インバウンドとアウトバウンドなどの 定義は、各社まちまちであり、どこまでを Proxyサーバが扱うのか? なども違ってきますので、一律、プライベートアドレスであれば、 Proxyしない。という手はできませんので、個別定義が必要となります。

また、Proxyサーバをトラフィック削減のために、キャッシュサーバとして利用する 場合もあります。この場合は、インバウンド内であっても、 そのような利用も考えられます。

プラグイン開発者向け

proxy.php に、http_request()が定義されているので、その関数を利用するように 変更すれば、Proxy対応されたプラグインとなる。 今後開発するプラグインでは、自力で fopen なりをしないように、お願いします。

詳細は、ソースを確認して下さい。

http_request()

$url = "http://pukiwiki.sourceforge.jp/dev/?cmd=read&page=PukiWiki%2F1.4%2FProxy&refer=PukiWiki%2F1.4";
$rc = http_request($url);

print $rc["data"];

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Last-modified: 2011-05-16 (月) 19:31:46
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