dav.php†
サマリ | WebDAVで添付ファイルの操作 |
リビジョン | 0.39 |
対応バージョン | 外部プラグイン |
投稿者 | a-urasim |
投稿日 | |
WebDAVのリクエストの一部に応答することで、クライアントから見て通常のファイル操作と同様の見た目で、添付ファイルの操作(アップロード、ダウンロード、削除)ができるようになります。
- ファイルをダウンロードし、bzip2形式の圧縮を展開します。
- Pukiwikiの配置に合わせるように、ファイル内の以下の設定の行をエディタ等で変更します。
define('DATA_HOME', '/var/www/html/pukiwiki/');
define('LIB_DIR', '/var/www/html/pukiwiki/lib/');
最後の/を忘れないで下さい。
- 変更したファイルをサーバ内の適切なディレクトリ(例えば/var/www/html/下)に置いて下さい。
(Webブラウザではなく)WebDAVクライアントで、先に置いたファイルにアクセスして下さい。
例えば、Windows XPなら「マイネットワーク」の「ネットワークプレースを追加する」より、「http://example.com/dav.php?」にアクセスして見る。
また例えば、Windows 7ならコマンドプロンプトより
「net use w: https://example.com/dav.php」と打ってから、
「コンピュータ」よりアクセスする。
ダウンロード†
pukiwiki添付ファイル用のWebDAVもどきインタフェースの話よりdav.php.bz2をダウンロード。
(リンクを右クリックして「対象をファイルに保存」/「リンク先を名前を付けて保存」)
- サーバのOSがLinux等のUnix系で、ApacheモジュールのPHPであることを前提としています。
- Pukiwiki 1.4.7に対してのみ動作を確認しています。
- PHPでDOMのサポートが必要です。(CentOSなら、php-xmlパッケージが入っていること)
- クライアントがWindows XPの場合、WWWサーバのドキュメントルートにファイルを置く必要があります。
- クライアントがWindows XPでHTTP(80)でアクセスする場合、URLの最後に「?」をつけてみて下さい。
- クライアントがWindows 7でHTTP(80)でアクセスする場合、あらかじめレジストリの変更を行い、再起動しておく必要があります。
- クライアントがWindows 7でHTTPS(443)でアクセスする場合、IEでアクセスして「証明書のエラー」が出ない状態である必要があります。
- 全角の「/」を含むページにはアクセスできません。
- クライアントがWindows XPの場合、8.3文字のページおよび添付ファイルにはアクセスできません。
ライセンス†
Pukiwikiと同じとします。
その他†
- Windowsの挙動はよく分かりません。
- 色々と変なところがあるかもしれませんが、基本的にはそういう代物です。誰かもう少しましなものを作って下さい。
- 2010.05.21: 指摘があり、ページの読み書き制限が添付ファイルの読み書きに影響するようにしました。(0.38→0.39)
- 2010.07.12: 指摘があり、バグ (プログラム中の変数名のtypo) を修正しました。