PukiWikiをWindows環境下で稼動させるには、以下の段取りが必要になります。
クローズドのネットワークでの手抜きなインストール方法としてはXSASを使用する方法もあります。
説明は割愛します。
PHP本家で解説されていますが、非常に面倒です。レジストリなどの設定が必要です。お薦めはいたしません。
PukiWikiはPHPで記述されているので、まずはPHPを使用できるようにする必要があります。
PHPのインストール方法は割とさまざまなページで解説されていますが、参考となるサイトを紹介しておきますと...
説明 | サイト | 備考 |
全般 | PHP本家のマニュアル | |
IIS関連 | All About JapanのIISの設定 | ISAPI で PHP を登録して稼動 |
phpdevを使うとApacheとPHPを一括でインストールすることができます。
補足: phpdev は公開停止になっているようです。かわりに同様のパッケージとして XAMPP が使えそうです。解説ページはここらへん(2006/6/20)。
mbstringのページを参照。
PukiWiki/Install/Windows/XPのページを参照。
PukiWikiにアクセスしてブラウザが落ちる場合は、php.iniのextensionで有効としたDLLで落ちている場合に、ブラウザも落ちます。
また、CLI版でテストしている際に、PHPが落ちる場合も同様です。
;Windows Extensions ;Note that MySQL and ODBC support is now built in, so no dll is needed for it. ; extension=php_bz2.dll ...
C:\Inetpub\wwwroot>\php\php b.php Cannot find module (IP-MIB): At line 0 in (none) Cannot find module (IF-MIB): At line 0 in (none) ...
;Windows Extensions ;Note that MySQL and ODBC support is now built in, so no dll is needed for it. ; ;extension=php_snmp.dll ...
php_snmp.dllが有効なら、コメントアウトするか、環境を整えるか。 X:\Inetpub\wwwrootのあるドライブと同期を取り、X:\USR\MIBS\*.*があるべきだとか。
PukiWiki 1.3.xではTimeZoneの設定が必要です。TimeZoneの設定のページを参照。
動作実績でも触れられていますが、Windowsで簡単に稼動させるには、PukiWiki 1.4系列がお薦めです。以下の事象は、PukiWiki 1.3系列で発生していました。