A. 通称「Wiki」(正しくは:WikiWikiWeb)と呼ばれているツールの一つです。
基本的に、すべてのページを誰もが編集できます。変更したいページでページ上部の「編集」を クリックするとそのページが編集できます。編集ルール(文法)はFormattingRulesに従って下さい。 Q&A/使い方にも編集ルール(文法)のヒントがあります。
練習用サイトは基本的にどのように手を加えても問題ないので、結果を恐れず編集してみてください。(公式サイトや開発サイトでのお試しは、ご遠慮ください)
A. Wikiはネットワーク(特にインターネット)を介し、情報の共有と整理を多人数で 素早く行なうために開発されたものです。
導入したコンピュータにアクセスできる範囲であればどこからでも、どのコンピュータからでも、Webブラウザさえあれば、Webページの内容を素早く編集できます。
情報の共有だけでなく、個人のウェブサイトを維持するための道具としても使えます。
ただし、クラウドコンピューティングと同じく、(レンタルサーバーなどの)サービス終了やデータ消失などには弱いため、(大切なデータは特に)バックアップを定期的にとって手元でも管理しておく必要があります。なお、「Wikiの機能を持つソフトウェア」は WikiEngine あるいは WikiClone とも呼ばれています。
A. ページに手を加えても誰がその変更をしたかわからなくなります。不安な場合は、手を加えた部分に自分の名前を書いておきましょう。 -- hogehoge ←こんなかんじで。
A. 「ぷきうぃき」と読みます。
「ぷきうき」と訛って読む人もいるようです。うきうきしそう?
A. 自由度と拡張性が高いため、どう使うか/使わせたいかは使う人次第です。
PukiWiki公式サイトのように既存のWebページの代替としたり、 他人には編集できないようにして日記代わりに利用したり、 社内の部署で情報の共有を行なったり、組織の広報用に用いたりと、使い方はさまざまです。
個人用のコンピュータの中に設置した(スタンドアローンの)場合でも、イントラネットに設置した場合でも、もちろんインターネットにおいても、目的に応じて活用できるでしょう。
- PukiWiki使いの紹介
- 活用事例、Use PukiWiki
A. PukiWikiはPHP言語で記述されているため、PHPが動作するWebサーバーが必要です。 ApacheやIIS、AN HTTPDなどにもモジュール(ISAPI)として組み込めるはずです。 Unix(LinuxやFreeBSDなど)でもWindowsでもMacintoshでも動きます。
PHPは大抵のレンタルサーバ(有料ないし無料)には用意されています。 ただし、ほとんどのISP(インターネット接続業者:OCNなど)が提供する ウェブスペースには、利用者に任意のプログラムを実行させるサービスを提供していません。
PukiWikiがどのサーバーで使えるかなどは、動作実績のページで確認してください。
A. PukiWikiの設置については、PukiWiki/Installのページをご覧ください。
A. PukiWiki 公式サイトのダウンロードのページへどうぞ。
開発中の最新版や、バグなどに関する情報は、開発サイトへどうぞ。
A. セットアップ済みのPukiWikiをレンタルするサービスがあります。
それぞれのサービスはそれぞれの業者ないし個人が独自に行っているものであり、PukiWiki や PukiWiki Developers Teamとは無関係です。※動作実績などで紹介されている場合でも、質問や問い合わせはそれぞれのサイトで行って下さい
A. CVS版というのはPukiWikiの開発サイトで 機能拡張や修正を行なっている開発版です。 日々、修正や新機能の追加が行われており、その時点での最新版であるとも言えます。
通常は、PukiWiki/Downloadから入手出来るリリース版をインストールして頂ければ良いのですが、セキュリティに関することなど早急な対応の必要な修正があった場合には(dev:CVS版)にバージョンアップするようにしてください。
A. いわゆるWikiFarmの機能は実装されていません。 そのため複数のWikiを作りたい場合には、必要な数だけ多重インストールする必要があります。
WebTrack/28にて、一部のファイルを複数Wikiで共有する方法について解説されています。またdev:PukiWiki/WikiFarmでWikiFarmについて議論されています。
A. GPL(General Public License), version 2 (either version 2 of the License, or (at your option) any later version) です。
- 参考
- PukiWiki/Install/ライセンスについて
- Pukiwikiの商用利用について、フッターの著作権表記について
- GPL公式
- GNU General Public License, version 2 - http://www.gnu.org/licenses/old-licenses/gpl-2.0.html
- GNU 一般公衆利用許諾契約書
- http://www.opensource.jp/gpl/gpl.ja.html
非公式な日本語訳※英語版が唯一の本物です。- MYCOM PC WEB
- History of GNU - GPLとはなにか http://pcweb.mycom.co.jp/special/2004/gnu/
- @IT Linux用語事典
- [GPL(General Public License)] http://www.atmarkit.co.jp/aig/03linux/gpl.html
- ITmedia エンタープライズ
- いまさら人に聞けないGPLの基礎 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0504/29/news003.html
A. 現在のPukiWikiで実現可能かどうかわからない場合は、 質問箱か欲しいプラグインで訊ねてみてください。 簡単な改造程度で実現可能なことならば、 質問箱での回答で解決する場合も多いです。
また、自作プラグインにその機能があるかもしれません。
汎用性のある新機能についての具体的な要望であれば、 バグ追跡システム・BugTrackへ書きこんでください。 内容*1によっては即日実装もあるかも?
A. PukiWiki本体の開発チームに参加する場合は、PukiWikiオフィシャルサイトで 自己紹介をしたうえで、dev:Teamページに記述(書き込み方の詳細は、 Teamの各ページを参考にしてください)して名乗りを上げてください。 特に資格があるわけではなく、Teamページに書き込めばあなたも開発チームの一員です。 PukiWikiはまだまだ発展途上です。あなたの思い描く新たなPukiWikiの可能性をみせてください。多くの未解決案件があなたを待っています。興味が湧いたものから手を付けてみて下さい。
A. どなたでも手伝えることはあります。デザインのできる人、文章の書ける人、 顔の広い人、宴会芸のできる人など。 誰からも強制されず、自発的にできることをやるというのが基本です。 アイデアの提案やバグ報告などいろいろやることはあるので、ぜひご参加下さい。
A. 可能な範囲でセキュリティや安定性の検証を済ませてから、 1.4*用ならdev:PukiWiki/1.4/ちょっと便利に以下に、
1.3*用ならdev:PukiWiki/1.3/ちょっと便利に以下に 新規ページを作って公開してください。安定動作しないなど万人に勧められる状態でないものは、このページへの公開をなるべく遠慮して下さい。
もし、そのパッチが新機能(機能追加)を実現するもので、仮動作する状態あれば、代わりにBugTrackで提案して下さい。