ファイルのパーミッション設定

あらためて言うほどでもないですが、パーミッションの設定に限ってなら Linux FreeBSD NetBSD etc...似たようなもんです。

注意
レンタルサーバーを利用している場合や、サーバーに導入しているモジュールやCGI プログラムなどの中には、推奨設定をマニュアルで指示している場合があります(例: 666 → 606)。この場合、読み替えて設定しないと、PukiWiki が正常に動作しないことがあります。

1.4.4 -

初期状態での構成図・パーミッション値は、PukiWikiのファイル一覧 - PukiWiki/Install/インストール方法 をご覧ください。。

1.4 - 1.4.3

初期状態での構成図・パーミッション値は、PukiWikiのファイル一覧 - PukiWiki/Install/1.4-1.4.3 をご覧ください。

1.3.x

配布ファイルを解凍して最初に設置する段階でのパーミッション設定

解凍して出来る「pukiwiki」というディレクトリ名をまんま使ってると仮定

名前の後にスラッシュがついてるのはディレクトリ、なにもないのはファイルの意

*はワイルドカードを表しています。今回は全部ファイルが対象です







devel/ディレクトリは通常使用にはいらない

デフォルト状態で pukiwiki.ini.php のディレクトリ設定は下のようになってるはず

これを見ると diff、backup ディレクトリがないので作成します。

あと、attach 使うなら attach ディレクトリも必要

最終的なディレクトリ構成

後は設置場所によって適当に変更していけばよいかと

例えば、/home/wiki/public_html/(ここにpukiwikiディレクトリ以下をいれ込む場合)

になるってくらいですね。

オーナー(所有者)の設定

あらかじめ設定を適切なものに変更してから、PukiWiki を使い始めましょう。
ファイルの書き換え時などにサーバーがオーナー設定を変更してしまうと、パーミッションの設定も一緒に書き換えられてしまう場合があります。

Apache の場合(httpd.conf)

User apache
Group apache

User および Group で定義している名前で、オーナー変更しておく。

chown -R apache:apache ./

補足事項

気をつけること

文字コード、改行コードさっぱりな人がここへ辿りつくとは考えにくいですが、まあ、念のため。

設置場所がLinuxなどのUNIX系な場合で

な人は、その編集に使用するエディタの文字コードはもちろん改行コードも気にとめておいた方が無難。

テキストファイル(pukiwiki.ini.php 等)は全て

簡単なテストをした限りでは、改行コードが CR+LF であったとしても特に問題なく稼働するようですが、心情的*1に LF で統一してたほうがよさそう。

とまあ、ここまでの説明でとりあえず動くはず

ですが、とりあえずです。文字コード、改行コード、ソフトの性質等、わからない部分があるならば一度調べることをお勧めします。

インストール説明、配布ファイルのreadme.txt(README.txt) を見ただけで次々とフレーズが受かぶほどじっくり読んで実践、調整したけど、なぜか動かない...

UNIX系OSの場合の例


*1 Linux でたまにわけのわからないエラーに髪の毛をかきむしることがあります。pukiwiki 絡みではないですが、2バイト文字ではないからと Windows 標準のメモ帳で編集したファイルを FTP で Linux サーバー へあげてはまった経験がありまして、さんざん調べたあげく動かない原因がただ単に改行コード(CR+LFになってた)だったことに気付いた時はかなりヘコみます...蛇足

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Last-modified: 2013-07-08 (月) 19:18:53
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